CHOREOGRAPHER & DANCER

振付家

佐藤 宏(さとう ひろし)
 1948年生まれ。北原秀晃に師事しバレエを学ぶ。68年に東京バレエ団入団。以後退団まで全ての公演に出演。また、ヨーロッパ、北欧、旧ソ連、アジア等世界20数カ国の海外公演に出演。80年に東京バレエ団ディレクターに就任。「白鳥の湖」「くるみ割り人形」M・ベジャールの「ボレロ」等を監修。82年に東京バレエ団を退団。92年より現在の作品スタイルのルーツとなる創作活動を開始する。95年日本バレエ協会振付賞受賞。ラ ダンス コントラステの創作活動以外にも、他のバレエ公演において数多くの委嘱作品を創作している。

振付家

中原麻里(なかはら まり)
 10歳よりバレエを始める。84年New York Conservatory of Danceに1年留学。85年カナダのRoyal Winnipeg Ballet で短期研修後、帰国。帰国後、日本バレエ協会をはじめ数多くの舞台に出演。89年、香港バレエ団にプリンシパルとして入団。「白鳥の湖」、バランシン振付「コンチェルト・バロッコ」に主演。90年怪我の為、帰国。その後、日本での活動を再開する。95年、日本バレエ協会・夏季定期公演「コントラスト」(振付・佐藤宏)を踊り、作品振付賞受賞。その後、日本バレエ協会、埼玉舞踊協会公演、青山バレエフェスティバル等において佐藤宏振付作品の主役を務める。96年ラ ダンス コントラステ設立メンバーに加わり03年までラ ダンス コントラステ全公演の主要な役を務める。
 03年より振付活動を始め、08年にラ ダンス コントラステで初めての振付作品を発表する。13年からは佐藤宏に代わり、新作を発表し続けている。ラ ダンス コントラステ以外でも、日本バレエ協会、武蔵野シティバレエで作品を発表し、オペラのダンスシーンなどの振付も手掛ける。